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ガラスの出来方🧪小倉日記 14日目

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皆さん、おはこんばんにちは、小倉です。

 

ガラスには、いろいろな種類があり、その種類によって材料も少しずつちがっています。
一般的に使われているガラスは、ケイシャ、ソーダー灰(ばい)、石灰石(せっかいせき)の3つをまぜ合わせて作っています。
この材料は、すべて石や砂(すな)の中からとりだしています。ガラスはどこにでもある身近なもので作られているのです。たとえばケイシャです。名前はあまりなじみのないものですが、じつはだれでも必ず見ているものです。砂場の砂をよく見ると、透明(とうめい)でキラキラ光っている、ガラスのかけらのようなものがありますね。あれがケイシャです。


  • そしてガラスは、石からとり出した材料を、およそ1500度の高い温度の釜(かま)の中でどろどろにとかし、それを引きのばして作ります。釜の中の、どろどろのガラスをパイプの先につけて息をはきながら、ビンなどを作っている光景を見たことがあるかもしれません。これが、昔からあるガラスの作り方なのです。
    どろどろにとかしたものを、のばす。これが、ガラス作りの基本です。
    はじめに、ガラスにはいろいろな種類があるといいましたが、そのひとつに、カットグラスというのがあります。これは、基本的な材料のケイシャ、ソーダー灰、石灰石のほかに、鉛(なまり)をまぜて作ります。また、高温にもたえられる石英(せきえい)ガラスというのもありますが、これは、ほとんどケイシャだけで作られています。
    そのほかには、フローティングガラスという板ガラスがあります。これは、スズをとかした大きな槽(そう)に、まだ、赤く熱いガラスをうかべて作ります。うかべたガラスを、ローラー・コンベアーで引き出してやると、上面と下面が平行で、みがいたように平らな板ガラスができあがります。窓ガラスなどはこうして作られているのです。

  • 以上のように、いろいろな材料を組み合わせることにより、いろいろなガラスができあがりますが、基本となる材料は、やはりケイシャ、ソーダー灰、石灰石の3つなのです。

 

エイブル熊谷駅前店    小倉

 

 

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