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最近の楽曲はキーが高いものが多いですね。カラオケなどで歌う場面が多い近頃。そんな流行りの曲を歌おうにもキーが合わなくてうたえない！なんて人も少なくないと思います。そんな方に声の出し方が変わる方法を紹介。
「自分はもともと声が低いから・・・」とかあきらめている人必見です。私もそうでした！
今回のはあくまでも一例です。今の声の出し方によっては合わない人がいると思いますので、是非自分にあった発声方法を見つけてください。
高いキーって出るの？
・もともと声が低いから・・高い声は出ない
・カラオケでいつもキーを下げる・・涙
・サビまではいいのにサビに入ると高くて・・・
確かに最近の曲は高いですよね。超人的に高いキーの曲は別な次元なのでおいておきますが、
わかります！その悩み私もそうでした。
もともと声が低く、昔はカラオケでキー3つ4つ下げ。
正直歌うのは好きだったので「まわりとはキーの幅がずれている」と思っていました。
【周り】 min●—————————●max
【自分】 min●—————————●max
実際この通りでした。でも声は高くなる。確実に。
その答えが「歌い方」でした。今現在は、
【周り】 min●—————————●max
【自分】 min●————————————————-●max
昔とは全然違い、周りより少し高いキーが出るようになっています。
「毎日歌っている」とか「ボイトレに通ってる」とかそんなことしてません。歌ったとしても1ヶ月に1回2回あるかないかです。確かに歌っていれば声はよく出ますね。でも歌い方でこんなに変わるのかと実感しました。
人それぞれ千差万別で骨格や身体の作りが違うので得意な歌い方、苦手な歌い方があると思いますが、高いキーを出すのは歌う時の「発声の仕方」で全く変わります。皆さん発声するときは「喉で声を出してるんでしょ？」と思っています。
正解です！
声帯が震えて声がでる。しかしその声が共鳴しないとダメなんです。
普段は自然に共鳴させて声を出しています。しかし歌う時は、出す声の大きさも違えばいつものしゃべっているしゃべり方と歌い方が変わるのでこのバランスが崩れます。まぁ仕方のないことですが。まぁ、この話はおいといて。
まず、その共鳴を使って歌うことを覚えるんです。
共鳴にも、喉・鼻・胸など共鳴させる部分は色々ありますが
今回は「鼻腔共鳴」
鼻腔とは
鼻の奥（中の空洞部）の空洞の事です。
この鼻腔をうまく使うことで高音が無理なく出せるようになります。
鼻腔共鳴に慣れよう
まず、今の声の出し方を捨てる。
（喉で歌ってる人が多いです）
口を閉じ
鼻で「んー」と言ってみる
鼻のあたりが震えているはず
鼻腔で共鳴しているサインです。
その「んー」の最中に口を少し開ける
「ま」とか「あ」とかに近い感じになります。
この口を開けた時に出ている音を喉に落としてはダメ！
鼻のあたりで音を出しているような
感じになりませんか？
それです。
その感覚を覚えてください。
慣れてきたらそのまま低い音から高い音へつなげて早く行き来してみる
ちょっと恥ずかしいので人がいないところで・・・
鼻腔共鳴している状態で完全な声にしないで何か一曲最後まで出してみる。
徐々に声に近づけていきながら一曲
完全な声にしないで終わって下さい。
ここで完全な声にして歌うと
多分いつも通りの出し方に
なってしまうと思います。
そして、この鼻腔共鳴を使うと、
歌ってて「喉が痛い」とかが無くなります。
無理やり声を出していないので喉に負担がかからないんです。
カラオケ2時間みっちり歌っても平気です！
歌としてみると、共鳴させるのは
鼻腔・喉・胸
と使うのでずっと鼻腔共鳴だけではだめですが
高いキーは鼻腔共鳴を使います。
「ミックスボイス」
が意外に簡単に出来るようになるかも。
とものすごく端折りすぎで簡単に書きましたが
カラオケなどで他の人が歌ってるとき
一緒に歌っているようにして
これをやってみると
意外に特効薬になるかもしれませんよ。
最後に大事なこと。
絶対に声量MAXで歌わないこと！
どうしてもカラオケなどで歌うと
自分が出せる上限まで出して歌ってしまいます。
でもMAXで歌わないこと。出しても80％くらいで。
いくら鼻腔共鳴してもMAXで歌わないでください！
詳しくは、またの機会に。
では。
人によっては合わないかもしれないので、そういう方は自分に合う発声の仕方をマスターしてください。
あくまでこの方法は一例です。
フジゲンでした。
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