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釣り行こーよ!
絶対釣れるし楽しいから!
エサも全部つけるから!
持ち帰って捌いて
お刺身たべながら
お酒でも飲もーよー
はい魚が釣れません
結果飲むのが目的
毎回Fishing詐欺のフジゲンです。
フィッシング詐欺とは
フィッシング詐欺という言葉。最近よく耳にしますね。けど、何となくわかるような、わからないような。悪いものだという認識はあるもののホントはなんなんだ?と思う人も少なくないと思います。
フィッシング詐欺とは、 メール(スパムメール、偽装メールなど)や偽警告などで、偽サイトへ誘導し、住所・クレジットカード番号・暗証番号など個人情報を入力させ、偽サイト上から情報を搾取することです。 |
怖いですね💦
最近は、メールではなく「システム警告」の画面が出てカウントダウンがはじまり偽サイトへ誘導するものもあります。
この類の詐欺は、基本的に人の「危機感」や「不安」を煽るような内容です。
「これやらないとマズイ」
「カウントダウンが終わる前に何とかしなくちゃ!」
など。最近は手段が巧妙化しパッと見ではわからないような、有名な企業名を語ったメールやサイトも出てきています。
今回は偽メールや偽サイトの具体例を見てみましょう。
偽メールの例と見分け方
1. 「Apple」を語ったメール
題名が
・セキュリティ付録iCloud ・Apple情報レポート |
など。内容はほとんど同じ。この偽Appleメールは最近ホントに多いです。
しかし、よーく見てみると・・・
内容おかしくない?
いきなり「親愛な」って。日本人には通じません。
単純に翻訳しただけの内容ってすぐわかりますね。
海外の文章って「Dear」で始まり「Thank you」で終わるのが多いのでそのまんま。
「どうもありがとう」
って・・そんな日本のメールないでしょ(笑)
まぁ、これじゃあ騙されませんね。
(これでも高齢の方などはわからない人もいます)
でも!
内容をぱっと見しかしなかったとしましょう
ホントにぱっと。
気づかなかったとしましょう。
問題は添付ファイルです。
「Appleサービス」というPDFファイルが添付されております。
何だ?このスマホと手の画像
雑!ちゃっちすぎ(笑)
内容を見てみると・・・
ユー日本語オカシクナイ?
どんな日本語なんだ・・
そして中央には偽サイトへ飛ぶリンクが!
これです!これ。これを押しちゃーダメ!絶対!
フリじゃないですよ?
ダチョウ倶楽部的な感じじゃないですよ?
押しちゃダメ!
消してください。
偽メールに関しては、添付ファイルがついていたりしてそこから偽サイトへ誘導します。内容をちゃんと見れば誰がみてもおかしいのに気づきますね。そこまで「不安」を煽るような内容ではないので「なんだ?このメールは・・」っておかしなメールが来たら、内容をしっかりみて、少しでもアヤシイと思ったらそれは偽メールです!すぐ消しましょう!
偽サイトの例と見分け方
1. 「システム警告」のウインドウ表示
Microsoftらしきもののウインドウが表示され、「システムが破損しています」との内容。カウントダウンが始まり「更新」を押させて誘導するもの。
危機感の煽りが相当凄いです。カウントダウンは放置すると0秒になりますが、実は何も起きません!(笑) ゼロのままです。
2.「ウイルス感染」のウインドウ表示
「ウイルスに感染している」なんて焦ります💦
ウイルス感染したことのない人であれば、セキュリティソフトの警告だと勘違いしてしまいます。わかる人は、なんともおかしな画面だなぁと思いますが。「銀行取引が危険な状態にあります」なんて怖いですね。
3.「システムファイルが古くなっている」表示
これは普通に信じますよね。Microsoftって書いてあるし・・・
これはぱっと見わかりません。しかし、よーく見てみると・・
これは知らないと絶対わからないことですが、Microsoftの公式の文章と偽文章は少し違いがあります。よーく見てください。
【Microsoft】
Microsoftは必ず英数と日本語の間に半角スペースが入ります。
【偽サイト】
英数と日本語の間には半角スペースがない。(見ずらいですが)
この半角は、音声読み上げが円滑に行えないと理由があるようです。
そして内容の「攻撃やウイルスへの防衛」って、そもそもセキュリティソフトの仕事じゃ?ww
最近はこういうものを「ダウンロード爆弾」なんて呼ばれています。
そして「更新」を押すと・・・偽サイトへ飛びます!
【POINT】 絶対に更新ボタンなどは押さないこと!
|
また、必ずURLが違います。
こちらもよーく見てください。
Microsoftであれば
https://www.microsoft.com/*********/ |
のように https の「s」がある。httpの左側に鍵マークがある。
つまりSSL暗号化通信である。
そして「microsoft.com」が初めの方にある。
です。偽サイトはhttpのs、鍵マークはありません。
これにはかなりの金額がかかるのでわざわざお金をかけてサイトを作らないわけです。
まとめ
このように最近では偽サイトが多くなり、
中でも偽サイトで「ネットショッピングサイト」や「ふるさと納税のサイト」も出てきています。サイトの「文字が変」「日本語の文章が少し変」とか少しでも違和感のあるサイトに出くわしたら迷わずサイトから出ましょう。
そして、こういう偽サイトで絶対にクリックしないように気をつけてください!
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