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新しい用途地域、田園住居地域

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今日は「田園住居地域」について書いてみようと思います。

 

不動産業界では、しばらくの間、12の区分でやってきた用途地域が今年の4月から1つ増え、13区分になりました。

その一つが、「田園住居地域」です。

 

不動産業界以外の人にはなじみが薄いかもしれませんが、

町づくりを行う上で、エリアごとに、住居、商業、工業と分け、

その各々をさらに細分化して12の目的別エリアで、

住み分けが行われているのです。

その12エリアに、「田園住居地域」が新たに加わり13に

なったわけです。

 

では、「田園住居地域」とは何ものなのでしょうか。

 

簡潔に言うと、

「田園住居地域」とは、農業の増進を図るため、低層住宅にかかる良好な住居の環境を

保護することを目的に導入された用途地域です。

そのため、①開発や②建築に規制がかけられているイメージをしてもらえればと思います。

 

今回の用途地域の改正のように、法律、規制関係は常に変化しています。

 

もしかしたら、数年先には、皆さんの住んでいるところで、

「田園住居地域」が誕生するかもしれませんね。

 

 

※ 用途地域の変更には、都市計画の変更手続きが必要ですので、

「田園住居地域」という用途地域が現実に使われ始めるのは

数年先のことになると思います。

 

 

 

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