この記事の訪問者:55
こんにちは(^-^)
今回は群馬県が誇る関東一の鍾乳洞をご紹介します!
.
その名は「不仁洞」
群馬県の上野村あります。
.
不二洞は、標高700m、秩父帯南帯の 石灰岩体中に形成された全長約2.2kmの長さと関東一の規模を誇る洞窟で、洞内にある縦穴を公開ルートに組み込んだ全国でも珍しい群馬県の天然記念物に指定されている観光洞です。
入口から120m程の人工トンネルを通り抜けて入洞すると約40mの縦穴、空穴に設置された螺旋階段があり、その階段を上り横穴型の主洞へと進みます。
洞内は一年を通じて11℃と夏は涼しく冬は暖かい別天地です。
.
不二洞伝説
今から約1200年前、この大福寿山のあたりは原生林が密生し、さまざまな獣が住み、猿撃場と云う断崖を多くの猿が餌場や遊び場としていました。
ある日の事、村人は猿たちが集まり騒いでいるのを不思議に思い近寄って見ると、そこには小さな穴が開いていました。
その穴を猿が取り巻いていたことから庚申の穴(猿の穴)と呼ぶ様になり、こうして現在の鍾乳洞が発見されたのです。
それから400年過ぎた頃には、洞窟のある大福寿山の名を取り大福寿穴と呼ばれるようになりました。
この頃洞内の探検を幾人かが志ざしましたが、洞内は複雑であまりにも大きく成功した者はいませんでした。
そしていまから400年ほど前、藤原山吉祥寺の初代の和尚である中興開山上人はこの洞窟を探検し修行の場として世に広めました。
.
不二洞 (ふじどう)
群馬県多野郡上野村川和665
大人800円 小中学生500円 ※団体20名~ 大人700円 小中学生400円
.
でもこれだけではありません。
この不二洞川和自然公園には「上野スカイブリッジ 天空回廊」もあります♪
.
上野スカイブリッジは、不二洞(川和自然公園)とまほーばの森とを結ぶ長さ225mの壮大なスケールの吊り橋で、高さ90mから眺める景色は圧券。
眼下に広がる森や渓谷など上野村の大自然を満喫できます。
4月~11月の期間は、11時、13時、15時から15分間スカイブリッジからシャボン玉が舞う景色を楽しめます。
.
上野スカイブリッジ
群馬県多野郡上野村川和665
通行料:100円(往復)
鍾乳洞とスカイブリッジぜひ一度足を運んでみて下さい(^^)/
この記事の訪問者:55